よくある質問

整形外科についてよく聞かれる質問をピックアップし、Q&A形式でまとめました。参考にしてください。

*あくまで一般的な回答です。参考程度にしてください。実際は詳しく診察しないとわかりません。不安な方は早めに受診する事をお勧めいたします。

(不定期ですが、少しずつ更新していきます。)

頭頚部

Q モノをかむとあごが痛いのですが診ていただけますか?

A 私も同じ症状で悩んだことがあり、その時は歯医者にかかりました。「顎関節症」と診断され、歯の噛み合わせを治してもらったら痛みがなくなりました。あごのどの部分が痛いかによりますが、耳の少し前方のあたりの痛みなら顎関節症だと思われます。顎関節症はひどくなると口腔外科で診てもらうことが多いですので、歯医者さんで診てもらうことをお勧めします。しかし、当院でも来院されれば診察させていただきます。その時に説明させていただきますし、治療をおこなうこともありますのでご相談ください。

上肢

Q 肩が痛いのですが安静にしていたほうがよいですか?

A 痛みの原因がわかりませんが、数週間前から痛く、動かさず安静にしていたために肩の動きが悪くなってしまっているようなら、むしろ動かしたほうがいいかもしれません。原因が不明ですので一度診察をお勧めします。

Q 手を少し深く切ったのですがぬうことはできますか?

A キズをぬうことは可能です。しかし指がとれそうなほどのケガは最初から病院を受診されたほうが良いです。

Q 肩にカルシウムがたまったといわれたのですが食べ物のせいですか?

A 石灰が肩のスジにたまったと言われたのだと思います。たまる原因は今のところよくわかっておりません。しかし、食べ物が原因とは考えにくいです。また血液の異常や内臓から来るものではないといわれています。原因の判明は今後の研究次第でしょう。

Q 腱鞘炎といわれたのですがそちらで手術はできますか?

A どんな手術でも、どんなに注意しても起こってしまう事故がつきものです。例えば手術の後の傷口の感染はその際たるものです。感染しやすいような内科の病気などがある場合は大きな病院での手術をおすすめしますが、そのようなものがない方は当院で手術も可能です。ご相談ください。

体幹

Q くしゃみをして腰が痛くなったことがあるのですがなぜですか?

A おなかに力を入れ、腹圧をかけると背骨にも影響が出ます。くしゃみの瞬間の腹圧の影響で背骨(腰骨)をいためたのだと思います。ただ、骨の病気がもともとある場合もありますので、人によっては単純に腹圧だけのせいだといいきれません。なかなか治らないようでしたらレントゲン検査をお勧めします。

Q 腰、背中が曲った人はまっすぐになりますか?

A 加齢による場合は、はっきり言って難しいです。進行して日常生活に支障をきたさぬよう、予防するしかないと思います。ただ腰だけの問題なのか、膝にも問題を抱えていて膝を治療すると腰が伸びてくるのか見極めないとはっきりしたことはいえません。

Q 腰のベルトをすると楽になるのですが、ずっとつけていてよいですか?

A ベルトに頼る生活を送っていると、腰周りの筋肉が落ちていく可能性があります。なるべくなら痛みが強い時のみにしておいた方がよいと思います。しかし、腰痛の原因によっては、しばらくつけておかなければいけない時もありますので、主治医と相談した方がよいと思われます。ベルトのかわりに腰周りの筋肉を強化してみることも考えてみて下さい。腰に負担のかかりにくい腹筋の仕方もありますのでご相談ください。

下肢

Q 膝の軟骨が減っているといわれたのですが増えるのですか?

A 減った軟骨は今の科学では増やすことができません。減ることそのものは自然の流れです。少しでも今の軟骨を維持できるように体操などをはじめたほうがよいと思われます。

Q 膝に水がたまっているといわれたのですが、「水」って何ですか?

A 関節には少量の水(関節液)というものがあります。関節を滑らかに滑らせるために少量の水は必要なものです。しかし、関節の中に何らかの移乗があると水や血液が増えて関節は膨れます。「水」と言われたのなら血液ではなくて関節液が増えた状態だと思います。多くは関節の中のある組織が炎症を起こしどんどん水を生み出しているのでしょう。

Q 水をぬくとクセになると聞いたのですが本当ですか?

A クセになる、ということは抜いてもまたたまり、また抜くとたまる、という事の表現なのだと思いますが、抜くからクセになるわけではありません。水がたまるのは関節の中に水をふやす原因があってその結果水がたまるのですから、原因をほっとけばまた水がたまるのは当たり前です。風呂桶に水をためて入れすぎたから汲み出しても水道の蛇口を止めなければいつまでも満杯なのと同じです。この場合はちゃんと蛇口を閉めてから水を汲み出さなければなりません。関節の水もその原因を見極め、治療をおこないながら水を抜いたりしなければなりません。原因をしっかり治療すれば多少残った関節の中の水は自然に吸収され減っていきます。昔は関節の水は抜くだけ、という治療がなされていた為、そのような迷信が生まれたのだと思います。

Q 膝が痛いのですがウォーキングなどの運動をした方がよいでしょうか?

A 症状、程度、原因によりますが、歩く事は人間にとって必要なものですので、悪化しない程度のウォーキングはした方がよいです。まず、坂道、砂利道、階段は避け、平地を膝に負担のかからないシューズで歩く事が基本です。痛みがでるようなら距離や時間を減らしたり、朝晩などに分けて行ってみてください。それでも痛いなら主治医に相談すべきです。安静にしておけばいいというのとちょっと違います。というのも、筋力が落ちるのも膝にはよくありません。ただし家の中を歩くだけでも痛い、というなら少し安静が必要でしょう。

Q 膝のサポーターはしていたほうがよいですか?

A いろいろなサポーターが作られ売られています。保温の為にする物なのか、靭帯などをいためたためにする物なのか、原因によってサポーターの種類も違ってきます。

その他

Q もうすこし電気を長くかけられませんか?

A 長くかけたからといって効果が増すわけではありません。かけすぎて逆に疲れてしまう電気もあります。薬の副作用と同じです。効果的な時間設定をさせていただいております。